今日6/10の「鉄腕ダッシュ」は、ダッシュ村で生まれた「新男米」と「チヨニシキ」の品種改良についてのこれまでのストーリー、そして新品種の田植えを放送。ダッシュ村でのコメ作りはこれまでTOKIOのメンバーが力を入れて取り組んできたものの一つで、放送されるたび話題になってきました。とくに「新男米」と「チヨニシキ」の交配については、お世話になってきた明雄さんとのエピソードも取り上げられて、多くの反響がありましたね。さて、今日のダッシュ村の米作り「新男米×交配米」、田植えにたどり着くまでどんな物語があったのでしょうか?

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ダッシュ村 新男米とチヨニシキ 交配米の田植えはいかに 6/10。これまでの歴史!


17度目の田植えの季節を迎えたダッシュ村。長いコメ作りの歴史の中で最大の挑戦が「品種改良」でした。

10年前、初代「男米」に別の品種『フクミライ』の花粉をつけて品種改良が行われました。
新しく生まれた「新男米」は、虫や気候などの病気に強くなり、美味しくうまれかわりました。

そして2016年4月初旬。
新男米と山形県のコメの匠遠藤さんが作った「五右衛門」というお米を食べ比べたところこんな結果が。

〝新男米は、うまみ成分が多くて旨い米だが、「五右衛門」にあるうまみの余韻が足りない…”

その理由を探るために、山口達也さんが訪ねたのは、知る人ぞ知る米穀店「イリグチ」(奈良県大和郡山市)。
店主であり、米・食味鑑定士の入口寿子さんに鑑定してもらいました。その評価は…

「旨みはあるが、その旨みがすっと抜けてしまい物足りない」

科学的に、味覚センサー「TS-5000Z」という機械で調べることに。
結果はやはり、うまみ成分は高評価。
そして、「五右衛門」にある苦み、渋みなどの雑味が少ないということが分かりました。

〝雑味”って、お米に必要なのかな?と疑問に思いますよね。
しかし、これも大切な成分で
お米の味を引き立てる隠し味となるのだそうです。

新男米は、旨みを追及して作ってきた結果
旨い米になったけど、大事な雑味成分が置き去りに…という結果になっていたのでした。

新男米に足りない雑味を補っていくには…、と考えたところ
「品種改良」をすることになりました。

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かけ合わせる米は
「いつまでも記憶に残る米がいい」とイリグチさんにヒントをもらって考えました。

TOKIOにとって「記憶に残る米」は
これまで様々な農業の技術を教えてくてくれた
三平明雄さんが作って差し入れてくれた米、「チヨニシキ」でした。

この「チヨニシキ」を味覚センサーで調べると
苦み、渋みが多いことがわかりました。
…ということは、かけ合わせる米としては最適だったんですね。

4月下旬種まき、5月下旬田植え、6~7月は分けつの時期。
「分けつ」とは、「稲が生長しながら茎の数を増やしていくこと」

分けつが終わると茎の中から稲穂が出てきて開花、受粉。
ほとんど自分の花粉で受粉をするのですが
今回は品種交配をするため
自分の花粉で受粉をする前に、交配する花粉で受粉をする必要がありますよね。

花が咲く前に、新男米のおしべを取り除き
その残っためしべに、チヨニシキの花粉をかけて受粉。
品種を交配するこの作業が大変だったんです。

お米の花って、見たことありますか?
稲の先の方にホントに小さくかわいく咲いたおしべ、
実際は0,3ミリ程の大きさなんです。
このおしべを手作業で一粒ずつ取り除かなければならない、ということは…
とても大変な、果てしない作業に思えますね。

交配した粒、確認してみると、合計107粒の交配米がなっていました。
これが新たなる品種の一粒に!?
大切に桐の箱にしまい、保管しました。

そして迎えた、2017年春…。
いよいよ田植えの時期になりました。

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ダッシュ村 新男米とチヨニシキ 交配米の田植えはいかに 6/10。チヨニシキについて


みなさんは「チヨニシキ」というお米を食べたことがありますか?
私は、残念ながらまだ食べたことがありません。
関東に住んでいる私ですが、
あまり店頭で見かけたことがないんです。
どんなお米なのか調べてみました。

チヨニシキはどんなお米?


「早く・多く収穫できる、そしていもち病と寒さに強い品種を作る」ことを目標に育成され始めたのが1973年。
1985年に4県(福島県、茨城県、愛知県、沖縄県)の奨励品種に採用されます。
同年6月、「水稲農林276号」として登録され「チヨニシキ」と命名された、という流れのあるお米です。

現在では主に福島県、次に茨城県での生産が盛んです。

「錦(にしき)のような美しい稲が長く栄(は)えるように」という願いを込めて命名されました。

粒はやや大粒です。
炊飯すると良い香りが立ち込め、甘みとやわらかい粘りを感じられます。
また、やわらかいことから消化にも良いお米
やや大粒で、あっさりしていることからおかずの味を引き立てるので、丼ものと相性が良いです。

ダッシュ村 新男米とチヨニシキ 交配米の田植えはいかに 


今日の鉄腕ダッシュは、「新男米」と「チヨニシキ」の”交配米”の107粒のタネをいよいよ植えます。
無事に田植えを終えることが出来るのでしょうか?ドキドキですね!

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